1948-03-29 第2回国会 参議院 予算委員会 第11号
次は、盲聾唖教育義務制實施費でありますが、これは他のここに掲げてある諸經費と違いまして、新規事項であります、即ち盲聾唖の者に對しましては二十三年度より義務制を試行しようというために、その第一學年に要する教員三百三十三人分の給料等をここに計上いたわけであります。
次は、盲聾唖教育義務制實施費でありますが、これは他のここに掲げてある諸經費と違いまして、新規事項であります、即ち盲聾唖の者に對しましては二十三年度より義務制を試行しようというために、その第一學年に要する教員三百三十三人分の給料等をここに計上いたわけであります。
然るに本年度における最終の追加豫算を提出せられたのを見ますると、そこには、そういう種類の經費が見込まれていないことは、二十三年度の四月かち始まるところの新制中學第二學年用の教室及びその設備についてでありまするが、年度末に至つても、尚且つその豫算が組まれていない。
併し四月は恰かも學校教育の丁度新學期、新學年というような時である。ここにお互いが幾日も設けられるならば、一日を國を擧げての日にして置く。その他は行事にするとか、休日であり、何らかの強制をするとかいうふうの一つの基準については、この前委員長からおつしやつて頂いたような風に、國を擧げて、國民全體の休日をお決め願う。
それからもう一つは中學でも大學でもどこでもありますが、夏期講習、夏期休業なんというものは、私はやはり今日までの日本の制度を変えまして、夏期休業も三ケ月ぐらいにして、そうして夏は實地に就いて農業とか工業とかやるようにしまして、學校だけの机上の講義を、長い學年を延ばすということのないようにじたいと思うておるのです。
却つてそのために多くの高學年の生徒が寄つて來るから、小學校の生徒はそれに混つて煙草を喫むことを覺える。尋常小學校の三年生から煙草を喫みます。私は驚いた。男子の生徒だけかと思うと、女の子まで、尋常小學校の三年生から煙草を喫む。この頃電車に乘つて見ますと、幸いに我々は進駐軍の列車に乘ることもできますが、乘つて見ると、駐屯兵は、遠慮なく煙草を喫つております。
第三は、今囘定時制の高等學校ができます際には、現在の青年學校の生徒をば同學年に編入をするように御善處願いたい。 第四は、定時制高等學校の教官は、勤勞青年の教育に適合する意氣と熱と實力のある方々を配置せられるよう特別の希望を申しております。 第五は、働きつつ學ぶ勤勞青年を有給で定時制高等學校に就學せしむる義務制を雇傭主に負擔させるようなごくふうをいただきたいという切實なる希望でございます。
この一二%だけの紙をもつて學年開始に逢著したわけでありますが、それ以後に學年が開始されて、第一・四半期、第二・四半期、なおこれから獲得すべき第三・四半期としてあるわけであります。
非常に不足しておるのですが、低學年の算數その他今、不足しておるものを、來年の四月からはどの程度にまで充實せられるお見込みでしようか、その點をはつきり伺いたいと思います。
たとえば社會科學につきましては、本年度は五年と六年分しか印刷しておりませんが、新しく下學年の社會科教科書をつくりたいと考えております。そのほか各方面において新しい方面の教科書をつくりますために本年印刷いたしましたものにつきましては、でき得る限り古本を再使用するように、學校の方にお願いしたいと考えております。
なるべく従來の高等専門學校のうちの相當學年に當るような教育をして欲しいという注文がついておるのでありますから、もしそういうことを厳密にとりますと、新制の高等學校の数を非常に減らさなければならないというような事態になりますし、また現在の中等學校が約三千七百あると思うのでありますが、それらの大多数のものは、新制の高等學校になる志望をもつておりまして、著々準備中でありますから、もし基準を非常に高くしますと
學年開始前に文部省として許されていた紙が非常に少なく、本學年に入りましてから第一・四半期以降に獲得する紙を得るに從つて印刷をしていくというような實情でありましたので、非常に各方面に御迷惑をかけた次第でございます。ところで本年に入りましては、第一・四半期において一千萬ポンドの紙を得、第二・四半期の九百萬ポンド程度増してくれるように今折衝をいたしております。
私の考えておりますことは、この日本の文字がむずかしいために、小學校の生徒、中學校の生徒あたり、これをアメリカその他ヨーロッパ各國の小學校、中學校の兒童の學んでおる知識、教科書、いろいろのものと比較してみますと、日本は同じ學年で以て非常に劣つております。文學がむずかしいために教科書も薄つぺらな教科書であり、又雑誌その他あらゆるものから得る知識というものが、文學がむずかしいために非常に遲れております。
こういうような問題が、いろいろな學年に繰返して出て參ります。その安全な生活というようなことに關連いたしまして、交通事故の防止、或いは交通の混亂をどうすればよいかという問題。そういうことをいろいろ子供が調べて、そうして當然これから交通道徳というようなことが生まれて來る。その他、他の教科でもこんなような行き方になつておるようなわけでございます。
○説明員(木宮乾峰君) ちよつと補足して、先程からお話がございましたのですが、新しい教育におきましても、教材の選擇は前に御質問がございましたが、子供逹のサイコロジーというものは十分考えられておりまして、そのためのいろいろな子供達の性格上の調査も相當廣範圍に始めまして、その點から教材等も、例えば交通道徳の問題につきましても、低學年と高學年というふうに、その扱い方も彼らの心理に合うようなふうにして扱うことになつております
私はああした小學校の低學年、そうして保育所や幼稚園におりまする子供には、ぜひ給食を實施したい。かように考える。その給食も、副食の施設はございますが、主食の施設がないから困難だというのでございますけれども、これに對しましては粉食の配給が多いのでございますから、パンを一律に配給したら、すぐ解決つく問題じやないかというふうに考えました。
二、現在小學校四年生又は三年生以上に課することになつている點を改めて、一年生(過渡期においては一年生以上の全學年)で教え、早く讀書能力と表記能力を與えること。ローマ字によればこのことは入學後一ケ年以内にやれること確實です。三、數學、理科等の教科書から始めて段々に科學方面の學科の書き物をローマ字書きに改めること。
今の事務当局の豫定といたしましては、昭和二十二年度から特殊教育の第一學年から、できたら義務教育にいたしていきたいという希望をもちまして、その準備を、府縣当局にもお願いして、進めつつあるような状態でございます。
それからまたある方面からの、これも風評でありますが、新制高等學校は二年に当分止めておく、從つて第三學年の實施ということは当分控えるといつたうわさを聞きますが、これも事實かどうか、お答え願いたいと思います。
○剱木説明員 府縣から早急に調査資料を取りまして——今それが来つつあるような状態でございまして、まだはつきり集計はしておりませんが、第一學年から義務制にいたしますので、その金額はそう大きくはないという豫定をしているのでございます。はつきりした金額は、まだ出ておりません。
校地買収費は現在の第一學年の三倍——完成年度における買収費であります。その校地を豫定いたしまして、本年度一括買収いたす豫定であります。校地買収費二億九百八十五蔓八千圓、合計三十一億二千百四十九蔓四千圓、これが二十二年度の今囘國會に要求いたします追加要求と竝びに起債として許されたわくの合計となつておるのであります。